整形外科は、体を動かす運動器（関節、骨、軟骨、筋、腱、靭帯、脊髄、神経）の病気や怪我を治療する診療科です。打撲・捻挫・脱臼・骨折などの怪我や、頸部痛・肩痛・腰痛・膝痛など日常的によくみられる身体の痛みや違和感を扱います。また、加齢に伴う骨、関節の変形や、骨密度が低下する骨粗鬆症、痛風、などの診療も行います。

整形外科のリハビリテーションは、骨や筋肉、関節、神経に対して行われます。骨折、骨粗鬆症、変形性膝関節症のような関節が悪くなった状態、頸椎や腰椎が悪くなった脊椎疾患、スポーツによるけが、ロコモティブシンドロームなどがあります。

痛みはさまざまな原因で発生するため、痛みの診療は個々の患者さんの状態に合わせて行います。

骨密度は50歳ごろから低下し始めます。高齢者の骨折は寝たきりの原因となるため、骨折予防が非常に重要です。
当院では骨密度測定装置（DEXA）を導入し、骨折が起こりやすい部位（腰椎、大腿骨）の骨密度の測定が可能です。定期的に骨密度を測定することで治療効果の判定にもなります。また骨代謝マーカーの測定も行い、一人ひとりに最適な骨粗鬆症治療を行います。

当クリニックでは、最新の再生医療技術の一つであるPRP療法を提供しております。この治療法は、患者様自身の血液を使用し、関節や筋腱の痛みや損傷を治療するための革新的なアプローチです。

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